公開時期は結構前になりますが、有名投資家である新田ヒカルさんが投資における「100のべからず」をtwitterで発信していましたので、紹介したいと思います。

ただ紹介しても断片過ぎてよくわからないと思いますので、ものすごく簡単に分類して見ました。ざっくりですが、大きく以下の4つに分類されます。
① 投資スタイル
② 資金管理
③ 勉強
④ 人脈
① 投資スタイル
- 大きく勝つ者を崇めるべからず。
- 証券会社、ころころ変えるべからず。
- いかなる時も、他人のせいにするべからず。
- 証券会社に文句言うべからず。
- 数字にこだわり過ぎるべからず。
- 急騰に乗り遅れたら、深追いするべからず。
- 塩漬け株、その対応を人に聞くべからず。
- 智慧ある孤独、憂うべからず。
- 大衆、あてにするべからず。
- 機、逃すべからず。
- 規律、破るべからず。
- 安易に専業になるべからず。
- 罫線にこだわりすぎるべからず。
|
つまり、「細部にこだわりすぎない、本質をとらえたルールで継続して運用し続ける」ということでしょう。
② 資金管理
- 追証、なるべからず。
- 高レバレッジ、かけるべからず。
- 借りた金、踏み倒すべからず。
- 利益、浪費するべからず。
- 損失に、いらいらするべからず。
- 大きな含み損、持ち続けるべからず。
- 手数料を過度にケチるべからず。
- 大きく張るべからず。
|
つまり、感情に流されず(定めたルールに忠実に)運用すべきということでしょう。
③ 勉強
- 先人の言葉、軽んずるべからず。
- 無料セミナー巡り、するべからず。
- 他人の失敗、笑うべからず。
- 無料セミナーに、過度の期待するべからず。
- 他の投資、否定するべからず。
- 学ぶこと、あきらめるべからず。
- 同じ過ち、繰り返すべからず。
- 一年ばかりの勉強で、勝てるようになると思うべからず。
- 簡単に儲かる話、あると思うべからず。
- うまい話、乗るべからず。
- 学者の話、あてにするべからず。
- 損した話、さめざめと話すべからず。
- 責任なき者の話、耳傾けるべからず。
- 他人の成功、妬むべからず。
|
つまり、奢ったりねたんだりすることなく、謙虚な姿勢で学び続けることが大切ということでしょう。
④ 人脈
- 人付き合い、今回限りの縁と思うべからず。
- 心悪しき者と付き合うべからず。
- 儲かる手法を語る者の話、耳傾けるべからず。
|
これは、投資に限った話ではないですね。普通にその通りだと思います。
スタンスに迷った時は、読み返してみてもいいかと思います。